Jours de Charlotte et Charles

しゃるろって(Charlotte)と、ちいさなしゃるる(Charles)の日々

着方、着せ方、重ね着のしかた。

先週に続き「肌着 vol.2」です。

 

生まれたての、産院で着ているタオル着を経て、コンビ肌着が終わりかけると

次はどれ?今の時期は重ね着?空調は?手足が冷たい!

そりゃもう混乱と動乱の日々です。
夜な夜な「新生児 春 服」とか「あかちゃん 重ね着」などで検索しまくりました。

お気に入りにサイトが30件くらいたまったところで

 

頭 の 中 を 整 頓 し よ う

 

と思い立ったわけです。

わたしがたくさんのサイトに助けられたように、

わたしも誰かを少しでも助けられたら、いいなぁ。

 

 

 

肌着の役割

あかちゃんの肌着には、特に大切な役割が二つあります。
一つは「体温調節」。

あかちゃんはまだ体温調節が上手にできません。季節にあわせた肌着で調節してあげましょう。
もう一つは「肌の清潔を保つ」。大人よりも汗っかきなあかちゃん。しっかりと汗を吸わせるためにジャストフィットでの着用をおすすめします。

 

月齢ごとの肌着サイズと種類

助産師さんがまとめているサイトでみつけた画像です。

リンクフリー、ご自由にとの書き添えがあったのでお借りしてきました。

これに更に「季節」「気温」が加わるんですね。さぁ、難しくなってきたぞ。

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 月齢0ヶ月に必要なアイテム

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【生まれたての赤ちゃんは、実はドライスキン】

赤ちゃんの肌はお腹から出た瞬間から保湿が必要と言われるほど乾燥しており、刺激や摩擦にとても弱いのが特徴。お風呂上がりの乳液はバリアを張るようにまんべんなくしっかりと塗ってあげてください。そんなデリケートな肌だからこそ、当たりが柔らかく滑らかな素材の服を選んであげたいですね。敏感な赤ちゃんにとってほんのちょっとのチクチク、ゴワゴワもストレスの原因になりかねません。洗濯を繰り返しても柔らかいままの着心地で、首回りや脇の下などの部分がフラットな縫い目のものを選びましょう。

 

月齢3ヶ月に必要なアイテム

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【手足をバタバタ、それは体の試運転をしているから】

この時期の赤ちゃんは仰向けの姿勢で、手と足の重力を感じながらバタバタと動かします。赤ちゃんの脳内では、手足を動かすために脳からの信号が出されます。大人は信号が秒速70メートルと新幹線並みのスピードなのに対し、赤ちゃんは秒速10メートルとオートバイ並み。そのスピードを速くするミエリンという物質を形成しながら、自分の意思で体を動かす感覚を身に付ける練習、いわば試運転をしているんです。それには取扱説明書などはなく、試行錯誤している状態です。手足をゆっくり確認しながら動かす練習をしている大切な時期だからこそ、伸縮性があり動きを妨げないボディスーツがおすすめ。前開きのデザインなら寝かせながらの着替えもスムーズにすることができます。

 

月齢6ヶ月に必要なアイテム

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【寝返りやおすわりができ、世界が広がる】

仰向けからうつ伏せの状態になり、ハイハイの前段階のスフィンクスのような姿勢で物を俯瞰的に見られるように。また寝返りも始まります。寝返りは子どもにとって初めての移動が可能な運動。寝返りを繰り返して自分の行きたい場所に行き、いろんな物を見ることができるようになります。さらに腰が座るとおすわりが可能に。高いところから物を見られるようになると、視界が開け、新たな世界が広がります。そんなシーンでは伸縮性のあるカバーオールがおすすめ。お出かけの機会も増えて、外に出るのがうれしい時期。デイリーウエアとしても楽しめます。

 

月齢9ヶ月に必要なアイテム

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【汗を分泌する「汗腺」の数は赤ちゃんも 大人も生涯同じ】

汗腺の数は赤ちゃんから大人まで変わらないとされています。一方、赤ちゃんは大人よりも体表面積が小さいため、汗をかく密度が高くなります。同じ水の量でバスタオルを濡らすのとハンドタオルを濡らしたのでは、手で触ったときのビッショリした感覚が異なるという感じをイメージするとわかりやすいかもしれません。かいた汗を長い時間皮膚にさらしておくと、あせもや湿疹のトラブルにつながることも。通気性に優れ、汗を素早く乾かしてくれる素材のボディスーツを選んであげることで、毎日を快適に。

 

月齢12ヶ月に必要なアイテム

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【伝い歩きが始まり、好奇心が満たされる】

この月齢の赤ちゃんにとって、一番大きな成長は自分の足で歩きはじめるということ。大人の身体が7頭身なのに対し、子どもはまだ4頭身と重心が低く、当然足も短い。体重に対する頭の重さの比率が高く、大人の何倍とも言われる重さで歩いていることになります。レギンスはおぼつかない歩行に配慮し、伸縮性の良い素材を使用。またブルマはウエストやモモの部分にゴムを配してズレにくく、動きやすい仕様に。はじめて自分ひとりで立って歩くことができるようになることで、活動圏や生活圏が増え、赤ちゃんの好奇心が促されます。

 

重ね着のポイント

暖かい日があるかと思えば、肌寒い日もある季節の変わり目、赤ちゃんの服装はどうしていますか? 体温調節機能を考えたベビーファッションのコツを、「ねんね期」「はいはい期」「あんよ期」別にみていきましょう。

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空調が当たり前の現代、どこにお出かけするにしても気温だけで判断するのは不安なものですよね。なので、1〜2枚の足し算や引き算で調節できる服装も必須です。

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こうも長雨が続いていると気も滅入ります。
雨の日のお出かけは憂鬱なものでもありますね。
そんなときでも、冷房や雨濡れ対策をしっかりして、あかちゃんとのおでかけをぜひ楽しんでくださいね!